生活メンテの小技集(7~12)7.《「みかんパワー」でフローリングの汚れ落とし&ツヤ出し》●水ぶきだけでは今一つツヤの出ないフローリングの床ですが、わざ わざ専用のツヤ出し剤を使わなくても、身近なモノで十分キレイに することができます。 それは、ミカンの皮・・。 ふつうの大きさのお鍋に2/3ほどの水と、ミカンの皮5~6個分を入れて火にかけます。 沸騰したら火を弱め、煮汁が黄色くなるまで10~20分ほど煮出します。冷めたらバケツに取って、雑巾にふくませて床を拭くと、ミカンの 皮に含まれる洗浄成分で汚れもとれて、ピッカピカ! 8.《いたづらシールはあっためて取る!!》 ●小さなお子様はシールが大好き。ちょっと目を離したスキに大切な家具が『うわぁ~!」ってコトありません? シールをうまくはがすには、ドライヤーの熱風を当てる方法がおすすめです。 家具を傷つけずにキレイにはがせます。まず、シール全体にドライヤーで熱風を当てて、角をツメではがし、次に接着面に熱風を当てながらゆっくりとシールを引っ張ると破れず、キレイに取れます。 長時間ドライヤーを当て続けないよう、当てたり外したりしながらゆっくり作業する事がポイントです。 ただし、まれに熱で変色する家具や塗装があるのでご注意!! 目立たないところでご確認の上。 9.《♪♪床の汚れはお任せでぇ~す♪♪》 ●台所回りの床は汚れやすくて困りもの。油分やタンパク質のベタツキ汚れ、効果的なお掃除方法をお試し下さい。 キッチンの床に多いPタイル。なにかと汚れやすい場所ですが、とても丈夫な素材なので、クリームクレンザーを使って、タワシでゴシゴシこすっても大丈夫。汚れを落としたら、最後はぞうきんでよく拭いて仕上げましょう。 卵の汚れはなかなかスッキリ落ちませんよね?そんな時、粗塩をたっぷりとふりかけて玉子のヌメリを吸着させます。ポロポロにしてから、雑巾で後始末。 同様に、油を床にこぼしてしまった時には、小麦粉をたっぷりふりかけます。小麦粉が油分を吸着するので、イヤなベトツキも残りません。 10.《漂白剤がなくても茶渋がすっきり?!》 ●ティーカップや湯呑みに茶渋がついてしまうと、すぐに漂白剤に頼っていませんか? 身近なもので、簡単できれいになる方法をお知らせします。 毎日使うコップやお茶わん、しばらくすると、すぐ茶渋でくすんでしまいま すよね。冬シーズン、ご家庭によくあるミカンの皮に粗塩をつけてゴシゴシ こすると、茶渋は簡単にとれます。 粗塩でこするだけでも結構きれいになりますが、ミカンの皮があれば力も入 り、皮から出る水分で滑らかに動かせます。 暖かいご家庭でミカンを食べられた後は、ぜひお試しを! 11.《コゲツキお鍋も、コレでスッキリ!》 ●お鍋が焦げると大変です、頑固な汚れになってしまい、ついあきらめていませんか?カンタン、スッキリなこの方法、ぜひお試しになって下さい。 焦げついてしまったお鍋には、タマネギの薄皮を入れてグツグツ。 煮た後にスポンジでこすれば、見事に元通り。 ・傷つき易いホーローのお鍋もスポンジでこするだけなので心配ご無用。 タマネギって、ケッコウ常備野菜ですよね?お鍋を焦がしてしまったら薄皮をはいで試してみて下さい!意外な効果に感激デス。 12.《ジュウタン・カーペットのコゲ跡を直す!》 ●ジュータンやカーペットにコゲ跡がついてしまったら、どうしていますか?完全には直せませんが、 簡単に目立たなくする事ができます。 コゲて茶色く変色し縮んでしまった繊維をハサミやカッターナイフを使って取り除く。⇒ 隅など、あまり目立たないところから、長めに出したカッターの刃で少しずつ繊維をそぎ出す。丸めて、コゲ穴が埋められるくらいの大きさになればOK⇒木工用ボンドをコゲ穴にムラなく塗り込んで、集めた毛玉をトントンと叩くようにして埋め込む。回りの毛になじんだら乾燥させるだけ。 |